当社は、主に東京湾内のお客様を相手に、小型船や小型海洋構造物の修理及び新造を営んでおります。初代が千葉県小湊町(現:鴨川市)で木造船の船大工をしていたのがはじまりで、昭和 55 年に現在の袖ケ浦市へ移転し、令和 6 年、ついに創業 100 周年を迎えることとなりました。
ここまでなんとか継続してこられたのは、ご愛顧いただいておりますお客様、ご支援いただいているお取引先各位、そしていつも元気で働いてくれる従業員とその家族など、携わっていただいている皆様のおかげです。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
100 周年を迎えるに伴い、私どもは経営理念を「町の造船所として存続し、船の技術で地域社会に貢献する」と明文化しました。これは、船大工時代から受け継がれる「職人魂」をもって船舶造修を長年手がけてきたこと、そして「町の造船所」として地元で必要とされ、これからも末永く存続していきたい、という思いを言葉にしたものです。